江山市は、浙江省の南西の門戸であり、銭塘川の源の地でもあります。当市は浙江省、福建省、江西省の境界に位置し、昔から「東南の鎖鈅、入閩咽喉」(※東南の鍵、福建省に入るとき必ず通過するところ)と言われています。浙江省から江西省までの電化の鉄道と黄衢南高速道路(※安徽省の黄山市、浙江省衢州市、福建省の南平市を貫通する高速道路であり、台湾海峡を渡る京台(北京~台北)高速道路の一部でもある)は、江山市の全地域を通過し、205国道、48省道及び県道を加えて、縦横に交錯する交通網を構成し、交通はとても便利です。江山市は、唐武徳年4年(公暦621年)に県として設置され、今まで1387年の歴史を持っている町です。1987年、江山は県から市になりました。全地域の面積は2019平方km、12鎮6郷2街道があり総人口は60万人です。都市部の面積は15.8平方kmを超え、人口はおおよそ16.9万人です。
近年、江山市の経済発展は目覚しく、11年間連続で浙江省の平均的水準を上回り、全国市の総合実力のランクでは2000年の565位から今の200位に上昇しました。2011年度の江山市GDPは201.04億元になり、前年より11.4%増となりました。2011年度の財政総収入は16.03億元であり、その中の地方財政収入は10.02億元で、各々24.1%、24.7%増になりました。全社会の固定資産投資は98.48億元、8%増、全社会の消費品の小売総額は65.82億元、17.4%増となり。それにともない都市部住民の一人当たり平均収入は22704元、農民の平均純収入は10887元。
風光明媚な江山市は、遺跡偉人が多いことでも有名な町です。江郎山には、一線天、偉人峰、霞客亭など、仙霞関には、全国で唯一完全に保存されている唐末の黄巣の乱の遺跡があります。昔は福建省に入る唯一の通路でした。歴史的に名をはせている廿八都は人口1万人余を有し、13種類の方言があり、またそこでは140以上の姓が使われております。明清時代の建築物がそのまま保存されている数少ない町です。なお、清漾毛氏故居、保安戴笠故居、浮蓋山、峡里湖、月亮湖等150以上の観光名所もあります。今江郎山は、広東省の龍虎山等の6つ観光地と連携して世界自然遺産への登録を申込んでおります。歴史上、江山市出身者の名人も数多く、10名の尚書<古代中国の官職名。三省六部の尚書省の長官>、400数名の進士<科挙の最終合格者>を輩出しました。古代では、唐の時代の高名な詩人である祝東山や、北宋時代の有名な詞人である毛滂や、明の時代の廉潔模範である尚書の毛恺等も江山市出身です。近代の国学では、元台湾大学文学院院長毛子水や、国民党軍事統計局の「三毛一戴」<毛人鳳(1898-1956)、中華民国軍事統計局の中堅であり、副局長歴任、改組後の中華民国国防部保密局長、台湾時代の中華民国国防部情報局長、蒋経国との闘争に敗れ、1965年死去;毛森(1908-1990)、本名毛鴻猷、毛人鳳の兄弟である同郷の毛善森の卒業証を借りて衢州第八師範に入り、後、毛人鳳の意思で毛森の名前に変わり、1949年厦門警備司令部中将司令、毛人鳳と蒋経国闘争の影響で台湾を離れ、1958年から10年間ぐらい沖縄に滞在し、後死去まで米国に定住;毛万里(1903-1982)、毛人鳳の六弟、歴任中華民国軍事統計局浙江站站長、中米連合弁公室主任;戴笠(1896-1946)、中華民国在中国大陸の時期の特務機関軍事統計局の責任者、黄埔軍官学校六期生、歴任国民革命軍総司令部連絡参謀、中華民族復興社特務処処長、国民政府軍事委員会調査統計局副局長、中米特種技術合作所所長等、飛行機墜落で亡くなった>等、も江山市出身です。なお、現代になると、中国科学?中国工程院の院士である胡仁宇、姜必寧、毛江森、徐元森、鄭樹森、毛河光及び全軍政治思想教育の模範となった「清廉公正で、品行方正な好幹部」である少将範匡夫等も江山市の出身です。歴史上、江山市は「古有尚書、今多驕子」(昔は尚書がおり、今は寵児が多い)の江南宝地とも言われています。また北宋から編集が始まった『清漾毛氏祖譜』は、中国の第一級遺産として認められ、今は国家档案館(※中国書類保管館)に収蔵されています。この『清漾毛氏祖譜』などの資料の内容によると、韶山毛氏は清漾毛氏の後裔であり、中華人民共和国の建国者である毛沢東は清漾毛氏の第56代の正統な孫であると書かれています。
物産が豊かな江山市の農産物のブランド名は全国的に有名です。また森林の被覆率は67%を超え緑の多いところでもあります。大きい森林公園が一つ、500数基のダムもあります。江山市は全国の農業の調整的な役割を果たし、また全国的に食料生産が多い地でもあります。“中国白菇之乡”、“中国蜜蜂之乡”、“中国猕猴桃之乡”、“中国白鹅之乡”,<中国の白い茸?ミツバチ?キウイ?フルーツ?白鳥の郷>とも命名されています。江山産の白い茸は、浙江省の十大名茸の一つであり、原産地ブランドとして登録されました。ミツバチの養蜂の規模及び収益は20年間連続で首位を占め、蜂蜜製品は欧州にも輸出され喜ばれています。
江山市は堅固な工業ベースがあり、強い経済発展の活力を持つ町です。2011年度の市工業総生産値は430.8億元であり、工業増加値はGDPに52.6%を占めて、工業が経済成長に対する貢献率は60.7%です。市内に332個企業があり、中に4つは10億元規模の企業であり、56個は億元規模の企業であります。それに、潜在能力がある成長途中の企業も多く存在します。江山市の伝統工業である建築材料、化学工業、機械設備と電力設備などの産業は、浙江省においても重要な地位を占めています。江山市のセメントの業界は、構造調整を完成して、今の年間生産能力は1200万トンを超えました。なお、セメントは100%で新型の乾法で生産することを実現して、セメントの業界は市の唯一の中国の有名ブランドを持つ業界です。それに、江山市のDFM、混じるメチルアミン、過酸化水素水等の化学工業製品の生産量も全国、さらに世界のトップの地位を占めています。江山市化学工業公司は全国最大の有機的なアミンの生産基地であり、衢州市の唯一の上場の地方企業でもあります。江山市の新興産業も急激的に発展しています。機械設備と電力設備、木加工業、電光源、消防の器材等の産業の生産額は、市の生産額の42%を占めるとともに、ある地域に強い影響力を持っています。江山市の工業の集中的に発展するトレンドが益々明確に見えますし、発展用のプライトフォームもだんだん整備されています。「パック+基地」の開発体系が形成され、今開発パックの面積は11.07平方キロメートルがあり、パックの工業生産額は市の生産額の51%を占めて、市の工業発展の主な成長点になり、パックと基地を利用して、木材の加工業や消防機材などの特色がある産業は集団発展のよいトレンドを見せました。
当市は商業も盛んであり、投資にも積極的です。近年地域経済の一体化を進め、この利点を利用し発展してきました。このため政府との関係も強化し、よりより投資とサービス環境をつくることにつとめてまいります。これに応じるために、経済環境などに対する苦情処理センター?江山市行政サービスセンターを設立しました。これにより審査許可制度の改革を進め、全行程エージェント制度、当市以外の起業者へのグリーンカード制度などを実行しています。
それ以外に、当政府は土地?税?電力?輸出等にも一連の補助措置を取り、「工業36条」や税の「三年三減半」等の政策も整っています。同時にある一定の投資規模を有し、製品の技術的価値が高く、発展する能力を持ち合わせる企業には当政府から財政面に利子の補助と新技術の開発の補助をご用意しています。巨大な投資額に対して、当政府は「一企業に一政策を」を原則として、特別な優遇政策を検討しています。コスト面においては、当市は土地?電力?水道?労働力および諸経費は他地域より比較的低くおさえることができます。土地政策においても、国のそれよりも制限が少なく、工業用地の価格は沿岸部に比べて安価です。電力においても市内に中小ダムが40基あり、電気発電量は10万kWを超えます。 また、虎山集団、江山化学集団、紅火集団、江山虎集団等の主要企業が5.9万キロワットの余熱の発電プロジェクトを立てているので、電力の供給は十分です。労働力の供給面も問題はなく、真面目且つ質素な高卒の若者が多くいます。インフラ整備においても、都市化が進み、当市の給水能力は一日当たり10万トンであり、都市の緑化率もほぼ45%を達成しました。なお、教育、科学技術、文化、衛生、体育等の各方面で均衡的に発展している当市が、全国科学進歩先進市、全国体育先進市、全国文化先進市、に指定され、全国に二箇所あるうちの1つの擁護の模範の市、全国団地建設の模範地域、省の文明都市に選定されました。